<Translated Lyrics- And Also The Trees(First Album)Jpn. Edition>


邦題:「沈黙の宴」(潟Tウンズマーケッティングシステム:WAVE SP25-6013)


# 静寂の訪れ So This Is Silence

少年は歩き回る
ゴツゴツとした岩礁
理想と願望の狭間にあって
彼は忘却を避けようとする
彼がじっと座っていると静寂が訪れる
そむけた顔は床を見つめる

この静寂(繰り返し)

笑い声を聞け
狂乱の暴力
笑い声を聞け
狂乱の猛威

光と静寂の中に また1人
光とともに また1人

この静寂(繰り返し)

静寂
静寂
銃声
衝突事故
雨粒
静寂
狐の遠吠え
雨粒
愚者は嘆く
銃声....静寂

# 沈黙の対話 Talk Without Words

僕たちは静かに目を見上げる
静かな音楽なしに
僕の顔は4日目で
君は生まれたばかりに見える
君のしかめ面の中に恐怖がある
すぐ近くに
僕の顔を半分覆う手に気づく
僕の顔にも
僕を守っている

君のしかめ面が怖い
僕に対する表情
はずされたボタン
地球は僕の後ろにある
僕の髪の中にも
僕を描いている

君はとても無垢だ
僕は経験をもっている
彼女はとても緊張して息をする
手を曲げて
ゆるめずに
僕を投げ出している

# 真夜中の園 Midnight Garden

僕はそれが倒れるのを見る 僕はそれを横たえる
何の苦悩もなくただ幸せそうに見える
表情は
隠れた角度から見る
未知なる獲物探し

僕は姿を消す そして再び姿を現す 隠れられない
この乱れた景色の中に佇む
あなたの取り巻く中に
沈黙からしずくが垂れる
抱擁の涙
そんな行動 僕はわからない
副作用がある

僕は滑る 蹴る 回る 休めない
昨日の寒さは暖かかった
今 僕は待つ
冬の中を白鳥が飛んでいく上を
彼女の顔にキスする
でもまだ草木の上に登っている気分だ
滑走して震えているような

# 苦悩そして涙 The Tease The Tear

君の顔立ちはとても幸せそうだ
どうか床を通して見せないで
疑問と微笑みを無視し
今日はその言葉など知らないふりをする

盲人は君の微笑みを無視できない
君の顔立ちは怒っていると離す
鋭くやつれてそれらは話す
なおも悲鳴をあげながら

その顔立ちは悲しみを決して隠さない
隠せられないんだ
鋭くやつれてそれらは話す
彼の不安はベニス風ブラインドの後ろにある
ベニス風ブラインド
苛め 狂乱
苛め 狂乱

# 密みよる永却 There Were No Bounds

もう口に痛みはない
あえぐ必要もない
タイルの床が寒く固くなるのも終わる
すべての音は死に それは静かな暗闇

そして空虚 そして静寂の中
然しまだ認識のようなものがある
かすかな意識
意識は人の名前ではなく
過去の記憶でもない
意識はそれ自身のみを悟った
知識は絶対へと達し
暗闇に及び
静寂まで届く
そこに限界はない
限界はないのだ

それは増大する飢えのようなものを伴って気づいた
何かに対する飢えは存在しなかった
認識に対して 欠乏があるのみだった
純粋な絶対的欠乏

不安の持続
飢えの持続
一次元のみの存在
暗い静寂の中
全感情の空虚の中
何かが動き始めた
そこに限界はない
限界はない
限界はない
限界はない
限界はないのだ

# 秘められた海 The Secret Sea

彼女は秘密の海を泳ぐ 眠りの繭
柔らかい手が夢を愛撫し 彼女は息をする
そして彼を腕の中に抱きしめようとする
けれど眠りは歩き続け
彼女は抱きしめるが光は一日を燃やす
けれど眠りは.....

秘密の海の上に彼女は漂う ただ1人
そして岸の上の人影を見る
一つの影が彼女の寝室の床を横切る
潮が一日を形作る
彼女は叫ぶが眠りは漂い続ける
潮が引く.....

洪水の渦が彼女の部屋の眠りを襲う
彼は頭を取って彼女に捧げ
彼の目は顔を見失い
一日が引く
彼の目は彼の顔から

彼女は叫ぶ
けれど眠りは歩き続ける
彼女は叫ぶ
けれど眠りは歩き続ける
彼女は叫ぶ
その光は一日を燃やす

# 衝撃の人 Impulse of Man

真実なのか嘘なのか 男の人生
とても柔らかく薄い彼女のドレスの下
不道徳な考えではなく 彼の震えを解き明かす
どうか その鍵を掴み 
苦悩を閉じ込めるんだ

君の腕は置かれている でもそれは釘付けじゃない
君は平和主義者を探す でも彼は行った 彼は迷宮に消えた
こんな気持ちは冷たい その壁は彼の顔を押さえつけるだろう

真実なのか嘘なのか 衝撃的な男
彼の彼女を見つける 彼女は床をふらふらする
そして倒れた途端 彼の舌を噛み切る
枝むちの黒い切れ端
男の目は膨れ上がり 張り裂ける

彼は叫ぶ 「平和主義者よ 助けてくれ」けれど彼は聞こえなかった
彼は迷路の中で迷う
精神は彼の顔を押さえつけるだろう.....押さえつけるだろう

真実なのか嘘なのか 衝撃的な男
微笑から叫びへと その顔を拭い消す
彼の頭の中に彼の手を留めておくに違いない
涙が彼女の服に線をつける
傷ついた手が 薔薇を抱く

だから今 君は愛しい人が来るのを待たねばならない
君の喉に 君の腕には棘が刺さっている
でもそれは彼の顔から病気をそげ落とすだろう...
彼の顔を押さえつけるだろう...

# 神殿 Shrine

生地が覆う
素朴で貧素な服から
冷たい神聖な石の板
田舎娘は跪く

田舎娘は跪く
かすかな波紋のある光線の中で
細い指を握りしめた
熱心にしっかりと 正確に
殺人者への望まれない愛
かすかな波紋のある光線の中で

反響した吐息
優しいマリア様の瞳
滑らかな ぱちぱちという炎にまみえる
田舎娘は跪く

田舎娘は跪く
ゆっくりと自分自身を十字架に掛ける
暖かな感じの封筒 封印
彼女が静かに残していく

殺人者を愛するために
殺人者を愛するために

# トワイライト・プール Twilight Pool

透明なベビーたち 僕たちは大人のように歩く
湿地を渡り再び戻ってくる
僕たちは違う景色を探し求める
新鮮でそして新しい世界を

僕たちは共に黄昏の絶え間に待つ
身体が永遠に踊る 冷たく暗い淵
彼女は燕に願いを託す....
胸いっぱいに
朝露のように綺麗な滴を流しながら
彼女は燕に祈りを捧げる.....
透明なベビーたち 僕たちは大人のように歩く
湿地を渡り再び戻ってくる
僕たちは違う景色を探し求める
それぞれの丘から
僕たちは朝露を落とす
新鮮で新しい世界
彼女は燕に願いを託す

僕たちの反射した身体が浮かんで上がる
そして新しく生まれ変わったように歩く
耕された大地の上を
彼女は切望する
胸いっぱいに
朝露のように綺麗な流れ
彼女は燕に願いを託す.....

# 解脱 Out of the Moving Life of Circles

僕はお金になれる
灰の中に消散した
君は宝石になれる
銀箱の中の
この僕の天国で

僕はもう帰らない

蝋燭が燃えるのを見る
蝋燭のしたたりを見る
この僕の天国

もう帰らない
もう帰らない



                                                (訳詞:永沼佐知子)



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